H10年間ぐらいのレンジのカレンダー
これは過去を振り返ったり、未来の計画を考えるときに使う。あと、頭の中に時間・空間のスペースをつくるために時々眺める必要があるからだ。
これぐらいの要素を自分の必要性にあわせて編集していくと理想のダイアリーモデルができるのではないかしら。しかもこれって、高いお金を出して出来合いのリフィルを購入しなくても自分のパソコンで設計してプリントアウトすればいいのだし。
ちょっと逸れちゃったみたいなので、話をデイタイマーに戻しますね。
当時は購入特典として、チャールズ・R・ホッブス提供の5枚のカードがついていたんですね。そのカードは次のようなものです。
@タイムマネージメントカード Time Management
時間管理についての自分の方針を7項目、書き出す。
その中から1項目以上をその日の課題としてTo
Be Done Today 欄に書き出す。
Aゴール・ウィズ・カンパニー Goals With
Company
会社での仕事における達成目標を書き出す。
Bパーソナルライフゴール Personal Life Goals
個人的な人生の達成目標を書き出す。
Cユニファイング・プリンシプルズ Unifying Principles
自分の行動の統一原則(行動基準となる価値観や使命、理念)を書き出す。
Dグラスキャッチャー・リスト Grass Catcher List
優先順位にかかわらず気になっていること、やるべきことをメモしておく。
これらのカードはデイタイマーのフォーマットと連動しており、
デイタイマーのカバーポケットに入れて常時携帯することを奨めている。
チャールズはタイムマネジメントコンサルタントとして活躍しており、
彼はタイムマネジメントのツールとしてデイタイマーオーガナイザーを使うことを推奨しており、とくにTo Be Done Today というアクションリストにリストアップした項目を
統一原則と時間的な緊急性を基準に評価して、
A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3とランクつけするように奨めている。